天板の中央でクランプ-ミニワークベンチDIY

【DIY】ミニワークベンチを自作。コンパクトなのにクランプ方法や重量面など機能的!接着はゴリラウッドグルーを使用

天板の中央でクランプ-ミニワークベンチDIY

日頃からDIYが好きで色々とやってるのですが、今回具材を削るのに固定したいと思い作業テーブル(ワークベンチ)の購入を検討。
『作業台』『作業テーブル』『ワークベンチ』『ワークテーブル』、それに『ミニ』や『コンパクト』を加えたり、いろんなキーワードで検索しまくり、折りたたみできるものなどいろいろ物色したが基本どれもサイズが大きいので、コンパクトなミニワークベンチを自作することにしました。

ミニワークベンチ作成にあたって

今回、ミニワークベンチを自作するにあたって、考えたポイントがあります。

①コンパクトであること
家がそんなに広くないので、収納性も考えコンパクトものにした。
何より作業スペースも倉庫やガレージがあるわけではないので狭い。なのでスタンダードなワークベンチでは大き過ぎた

②クランプ固定が多彩
作業テーブルの四方の端だけでクランプするのではなく、中央でもクランプできるようにした。
やっぱ中央の方が安定しますからね。

③重量の調整ができる
コンパクトなワークベンチなので普段は軽いが重くもできるようにした。
具材を固定した時、作業台ごと動いてはあまり意味がないですからね。重量も大事なポイントです。

④安い
やっぱ安い方がいいですよね。
材料費は1,000円ぐらいでできました。

⑤簡単に作れる
あまり細かい採寸はなしで簡単に作れるように考えました。
最低限の採寸はありますが。
接合もネジや釘は使わずに木工用の『ゴリラボンド(ゴリラウッドグルー)』のみで接着しました。

⑥プラスαのおまけ
おまけで天板に垂直面も使えるようにしました。
まぁ、おまけなんで、この機能は使うか分からないですが(^_^;)。

 

材料と接合方法

今回の具材はこれだけです。
2✕6材の1820mmをホームセンターで買い、カットしてもらいました。
ちなみに960円でした。
2✕6材-ミニワークベンチ自作の材料

長さは左から
・450mm✕2(天板)
・240mm✕2(柱)
・290mm✕1(底板)

一番右はあまりです。

 

そして板の接合にネジや釘は使わずに、この木工用の『ゴリラボンド(ゴリラウッドグルー)』での接着だけにしました。
木工用ゴリラボンド

このボンドは初めて使うのですが、『木工用強力接着剤』となっていたので、どんなものか試したいという好奇心に狩られて、ボンドだけにしました。
強度が心配な方はネジや釘を使ってもいいと思います。

ちなみに具材をこのミニワークベンチに固定してサンダーで削ったりしましたが現在はびくともしてません(^^)。

 

ミニワークベンチの作成方法

いざミニワークベンチの作成です。

まず土台を作ります。
土台はこの3枚の板です。
土台-ミニワークベンチ自作

両サイドの板は、240mmの板(柱)で、間に290mmの板(底板)をかませる感じです。

ちなみに真ん中に切れ端の棒きれみたいな板を2本敷いてますが、290mmの板を底上げするためです。
底上げした方が床(地面)の凹凸をひろいにくいですからね。
底板の底上げ-ミニワークベンチ自作

5mm厚の棒っ切れが家にあったのでそれを敷きました。
割り箸なんかでもいいと思います。

 

そしてゴリラボンドで接着します。
ミニワークベンチ-土台

極力、底板はサイド板の真ん中にくるようにします。両サイドの板に接着位置の印をザックリでも付けると簡単です。

 

あと接着後にクランプで固定したかったのですが、手持ちのクランプの長さがあと5cm足りず(;・∀・)。
で、手万力してましたが、疲れてこんな形で接着箇所に圧をかけました。
土台の接着固定-ミニワークベンチ自作 土台の接着固定-ミニワークベンチ自作

天板になる板も利用し、クランプでテーブルの両サイドをガッチリ挟み、間にゴムクッションを入れ、なんとか接着面に圧をかけました(^_^;)。

 

そして土台の接着剤が固まれば後は天板を乗せるだけです。
天板の裏に接着位置を書いて、
天板の接着位置-ミニワークベンチ自作

 

土台に天板(2枚)を乗せる。
天板の接着-ミニワークベンチ自作

 

天板の間に挟んでるのは、2✕6材の余った部分です。
天板の真ん中に隙間を空けるために、かましてます。

そして、とりあえず周りにあった重りになりそうなものを乗せまくり、乾燥を待ちます。
天板の接着固定-ミニワークベンチ自作

左側だけクランプを噛ましてますが、天板の間の隙間が甘かったので、隙間にあまり材も噛ましてクランプでキチッと締めてます。

 

完成&使用感

約1日放置しミニワークベンチの完成です。
自作ミニワークベンチ完成

 

今回、こだわったポイントの1つである重量の調整はこの底板です。
底板-ミニワークベンチDIY

この底板の上に1リットルのペットボトルを4本入れることができるので4kgほど重量アップできます。
底板にペットボトルで重量アップ-ミニワークベンチDIY

2リットルのペットボトルでも2本乗るぐらいのスペースです。

バーベルのウェイトなんかを乗せるとだいぶ増量できますね(;・∀・)。

 

そして、もちろんクランプもに着けて具材を固定できるし、
天板の縁でクランプ-ミニワークベンチDIY

 

中央にも着けて固定できます。
天板の中央でクランプ-ミニワークベンチDIY

 

あと、おまけ機能で天板に垂直面も作れます。
天板に垂直面を作る-ミニワークベンチDIY

今回はイメージとして余った部分を挟んでますが、2✕4材なんか横向きに挟むとキレイですよね。
そして天板の隙間は、2バイ材の厚みキチキチにしてるので、しっかり噛んでくれて、ほぼグラツキもないです(^^)。

 

ミニワークベンチ作成動画

動画でも作成風景を撮りました。

【DIY】ミニワークベンチを自作。クランプも多彩で重量調整もできて機能的!?接合は木工用ゴリラボンド(ゴリラウッドグルー)のみ。